シングルマザーストレスフリーになるまで

そんなこんなで只今シングルマザー

犬を飼う <結婚編>

 

 

同棲していたある日、

 

 

 

 

女の直感というのだろうか、なんとなく

彼(元旦那)のカバンの中を見た。

 

 

 

 

でたよ、でたでた、私の直感ってすごい。

 

 

 

女とのプリクラ2ショット

背後からの抱擁

 

 

 

 

すぐさま証拠品没収

 

 

 

 

いても経っても居られず、

話があると切り出し、目の前に叩きつけた

 

 

 

 

ぐうの音もでない

 

 

 

 

私この家出ていきます

このプリクラに弁解の余地もない

 

 

 

荷物をとりあえず大きめのBAGに詰める

言い訳にならない言い訳で阻止しようとする彼(元旦那)

 

 

 

 

あーこの時も見誤ってたんだよね私。

馬鹿な私28.9歳

 

 

 

出ていこうとする私を羽交い締めにされる

柔道の寝技か?

 

 

男の力は強い

 

 

力尽きて抵抗する力もなくなり、

その場で出ていく事を断念し、

 

 

 

翌日の仕事帰りに計画的に決行

 

 

 

女友達とスパ、ラクーアでひとまず

夜を明かす。

 

 

 

帰らない私に何度も何度も電話が入る。

とってもウザいので、共通の友人である友が

代わりに電話にでる。

 

 

友曰く、

 

 

「何したら戻って来てくれるか、聞いてくれだと。

 

 

どーする?」

 

 

もうヤケになっていた私は、

いつか将来的に飼おうと思っていた、

「チワワ飼ってくれるなら帰ります」とありえない条件を提示した。

 

 

 

何故なら、賃貸物件はペット不可物件だったからだ。

 

 

彼(元旦那)は友に、

「わかりました。なので私に帰ってきて欲しいと伝えてくれ」と伝言した。

 

 

 

 

取り急ぎ、同棲していた逃げ場も大してお金もない状況の行くあてもない私は渋々と元の生活に戻った。

 

 

 

 

ある日、そう突然に生後3ヵ月のチワワがやってきた。

 

 

 

そうして、

早々に2人での引っ越しを決めた。

 

 

 

 

なんとかうやむやにされた私。

かなわないであろう条件を出し、出ていく計画を練っていた私のはずだった。

 

 

 

その後の結婚話だった。

結婚の迷いは他にも小さい事も含めこんなところからだった。
正直プロポーズされても曖昧に答えた事しか覚えていないが、結婚の話がトントンと進んだのだった。

 

 

 

 

 

続く

 

チワワは今も健在13歳☺︎